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Motorsports

F1レースの週末でハンコックタイヤを起用したWシリーズがスタート

2021. 05. 10

ハンコックは、2021年のWシリーズで、ハイエンドのVentus Raceタイヤを独占供給します
モータースポーツの歴史上初めて、女性ドライバーだけで構成されるシングルシーターレースシリーズがF1を彩ります


 Wシリーズは、若い女性ドライバーが、モータースポーツの実践的な経験を積み、ドライバーとして成長する機会を提供することを目的として2018年に発足しました。ハンコックは、2019年のシリーズ初年度からワンメイクサプライヤーとして参加しています。ホッケンハイム、ゾルダー、ブランズ・ハッチなど6ラウンドで、プレミアムタイヤのVentus Raceは、すべてのドライバーに最適なサポートを提供しました。また、このレーシングタイヤの高いパフォーマンスによって、スリル満点なレースが展開されました。

「限界のレースでは、タイヤの性能に自信を持つことが不可欠です。Wシリーズの最初のシーズンでは、ハンコックの品質とあらゆるコンディションでの安定性によって、ドライバーがレースに集中することができて、迫力あるコース上のバトルが数多く見られました。今年は、F1で8つの新しいサーキットを転戦するため、さらに大きな挑戦となりますが、ハンコックチームが、すべてのレーサーが輝やくモーターレースの最高の舞台を準備してくれることを信じています。」と、Wシリーズで初代チャンピオンとなったイギリスのジェイミー・チャドウィックは語りました。

新型コロナウイルスのパンデミックの影響で2020年のシーズンが中止となった後、Wシリーズはハンコックのレースタイヤを履いて、F1レースに欠かせない存在として華々しく復活します。今期は全8戦で構成されており、モーターレースの頂点に位置するレースと並行して開催されます。初戦は、6月26日、フランスのル・カステレで行われます。18人のドライバーは、10月30日にメキシコで開催されるシーズンフィナーレで、同じ270馬力のF3マシンで戦います。フィナーレまでに、シュピールベルク(オーストリア)、シルバーストーン(イギリス)、ブダペスト(ハンガリー)、スパ・フランコルシャン(ベルギー)、ザントフォールト(オランダ)、オースティン(アメリカ)の各サーキットを転戦する予定です。

Wシリーズのレーシングディレクターであるデイブ・ライアンは、「ハンコックはモータースポーツで豊富な経験を持っていて、Wシリーズの旅の始まりから素晴らしいパートナーでした。今シーズン、F1とパートナーシップのもと、世界で最も象徴的な8つのサーキットでレースを行うにあたり、彼らが提供するタイヤとトラックサイドでのサポートの両面で、優れたパフォーマンスを発揮するだろう。」と語りました。

ハンコックタイヤ&テクノロジーの社長兼CEOであるイ・スイルは、「ハンコックは、Wシリーズ初戦からワンメイクパートナーを務めてきました。私たちは、F1と同時開催になった2021年に再びWシリーズをサポートできることを嬉しく思っています。また、男性優位のモータースポーツの世界で、若いドライバーの活躍を応援していきたく思います。また、今後も、ドライバーがVentus Raceタイヤによって国際的な舞台で実力を発揮できるようにサポートしたいと考えています。」と語りました。

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