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ハンコック、CDPから炭素管理部門で優秀賞受賞
CDP Climate Change Korea Awards 2020で受賞
環境の持続可能性に対するハンコックの取り組みを反映した成果
ハンコックタイヤは、気候変動と水資源の安全性に対する優れた取り組みを認められ、CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)から炭素管理部門で優秀賞を受賞しました。
CDPは国際的な非営利団体で、企業の気候変動や森林および水資源の安全性に関する情報公開の透明性を評価しています。DJCI(ダウジョーンズ持続可能性インデックス)と並んで、CDPの年次レポートは環境的、社会的、および企業的なガバナンスの分野で信頼されている指標の1つだと考えられています。この指標では企業をAからD-で評価されており、ハンコックタイヤは2020年のCDPの評価でA-を獲得しました。
CDPは、環境の持続可能性管理に対するハンコックの取り組みを評価し、炭素管理部門で優秀賞を授与しました。CDPの受賞は2014年、2015年、2017年、2018年と過去にも受賞しており2020年で5度目の受賞になりました。2018年には、気候変動に対するサプライヤーの取り組みに関して高い評価を獲得した企業として、CDPサプライヤーエンゲージメントリーダーボードに選出されています。
この業績は企業の社会的責任(CSR)に関する目標へのハンコックのコミットメントを実証しています。目標の中には、2050年までに原材料を100%持続可能なものにする事や、2050年までに2018年比で温室効果ガスを50%削減する事などが含まれています。また、当社は国連グローバル・コンパクト(UNGC)と共に持続可能性イニチアチブに参加し、持続可能な天然ゴムポリシーなどのCSRに関連した方針を振興しています。
また、ハンコックは環境に配慮したイニチアチブを生産プロセスだけでなくR&Dにも導入しています。例えば、車両の燃料効率を改善し、結果として温室効果ガスを削減するために、タイヤの転がり抵抗を最小化する研究を行っています。温室効果ガスの削減量を金銭的な価値に換算し、投資プロセスに反映させるといった活動で先駆的な役割を果たしています。
環境の持続可能性に対する取り組みは、CDPから認められた事の他にも業績を達成してます。5年連続でDJSIに選出され、企業の社会的責任(CSR)分野で最も名誉ある業績の1つであるエコ・ブレイズのプラチナメダルも獲得しました。また、当社はMerComm Incが主催した2020年のギャラクシー・アワードでも2019年-2020年のCSRレポートで最高評価である金賞を受賞しています。